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第11回起業塾

タイトル

第11回起業塾

開催日時

10 月 03 日 (土)

内容

『新しいビジネスの提案とディスカッション』1

起業するにあたって最も重要な要素:

1. ポジティブから考え、ネガティブを考える

2. まずやってみる

3. ジグソーパズルを組み立てる

荻野会長からの起業塾メンバーへの起業アイディア提案:

アイディア① おふくろの味をコンセプトとした小型居酒屋

目標年間売上高:15億円(1億HKD)

年間税引後利益:1億円

予想PER: 8-10x

目標達成日:5年後

予想必要初期費用:1,500,000HKD

5年後の展開店舗数:3-4店舗

展開地:香港

客層:日本人中心で、2割が香港人・中国人

料理のイメージ:

- 日本酒のショットバー

- 大皿料理(酒の肴等)

- 飲み物は生ビール、焼酎、日本酒。以上。

お店の詳細:

- シェフがいらないレストランを作る(人件費に対する対策)

- おばんざいの様にカウンターの上に料理が並んでる(大皿料理をすることによりシェフに頼らない店づくり)

- 立ち食いコンセプト等を取り入れ早く帰れる雰囲気を演出(店内の回転率をあげる)→イギリスのパブをイメージ

- 味付けはおふくろの味にこだわる(みんなが欲している料理で、作るのが比較的簡単)

- 笑顔が多いお店造り(笑顔のコストはいつもゼロ)

ビジネス戦略:

- 3 - 4店舗を開店後、フランチャイス展開

アイディア② 日本で展開するチキンライス店(エスニック料理)

目標年間売上高:30億円

年間税引後利益:2億円

予想PER:15x

目標時価総額:30億円

目標達成日:5年後

予想必要初期費用:4,000,000HKD

展開地:日本

料理のイメージ:

- シンガポールのチキンライス(蒸し・ロースト)+ソース3種類

- スープ

- ビール

お店の詳細:

- 店舗は比較的大型店舗

- 夜はビール付きのセット価格で1000円

- 東南アジアのエスニックスイーツを提供。日替わりデザート等

- 重要なポイントは、肉切職人の技。(シンガポールのチキンライスチェーン店のオーナーにチキンライスを提供する上で重要な事を聞いた所、カッター(肉切)が最も重要であるとコメントがあった)

ビジネス戦略:

- チキンライスはどんな人にもウケが良く、且つ毎日食べていても飽きない。また調理も難しくない。

- シンガポールのチキンライスチェーンのフランチャイズはしない。(フランチャイズするほどの価値がないと見受けられる)

- 将来的にチェーン展開した場合は、セントラルキッチンの設置も検討

- どこの価格帯と競合するのか?吉野家、松屋などといった大衆牛丼チェーンと競合するのか?それともハイクラスを目指すのか?

- 競合に勝つために、最も重要なのは食材面での圧倒的強み

- チキンライス専門店にするのか?他の料理も取り入れるか?(複数のメニューがあると運営が大変)

参画方法:

- 口最低50,000HKDからとし、プロジェクトの株式を保有。

- 出資のみの参画は受け付けず、立ち上げ・運営にあたり役割を担当

- 参画したら、5年間全員で必死に注力し、立ち上げを行う。

(文責:香港和僑会、執筆:香港和僑会会員 吉田隆乃介さん)

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