第0回 香港和僑会 特別イベント

第0回

康本 健守氏

香港和僑会 特別イベント

開催日

6月15日(金) 19:00 ~ 21:30

開催場所

中文大学

参加者数

100名

「康本国際交流奨学金機構設立式典」および「康本国際アカデミー・ パーク」命名式典

会場がドッと沸いた。

ディナーパーティで楽隊の指揮者がマイクを握り締め、

「康本国際交流奨学金機構設立式典」および「康本国際アカデミー・

パーク」命名式典~」

と一息で言った後

「ふ~。」「なんて長い式典名だ」

とちょっとおどけた調子で独り言のようにつぶやいたからだ。

確かにとても長い名前だ・・・。

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話はすこし遡る。

「ねぇ。見て、見て」

香港人の女房が興奮気味に中文の新聞を片手に私のところへ。

「世の中には凄い日本人がいるものね」

「なになに?」

見ると

『康本健守氏、中文大学に1億香港ドル(約15億円)寄付』と見出しにある。

中文大学といえば香港大学と並び称される香港の二大名門大学のひとつ。女房の

妹と弟の出身校でもあり我が家にとってはより親しみを感じる。

「もし一億ドルあれば」

「あれも買える、これも買える」

康本さんって、どんな人なんだろう。

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話し戻って・・・

それにしても”心地の良い”式典と晩餐である。

リラックスムードのウィットの効いたスピーチ。日本舞踊、楽器の演奏など学生たちのパフォーマンス、記念品の写真集贈呈などなどいいムードのパーティにはお約束の予定外の出来事もある。

バグパイプを交え迫力ある演奏の楽団がアンコールにこたえて最後の演奏をしようとしたとき。いきなりある紳士が立ち上がってマイクを求め康本氏の功績と素晴らしい演奏を称えた。

「即興のいいスピーチだ。さすがはVIP来賓!」

「でも・・・」

「あの人だれ??」

そう疑問がよぎるか否や「今お話いただいた方は、政府高官の元・・・・」

英語でその方の紹介が絶妙のタイミングで入る。

「ここの司会者はなかなか機転が利く。招待者ひとりひとりがどんな人か