【開催報告】2025年4月7日(月)第209回香港和僑会定例会「最終学歴はおとなの学校！認知症が楽しくなる生き方」

この度、当会主催の定例会イベントと致しまして、2025年4月7日(月)19時より、おとなの学校グループ代表で医師・医学博士の大浦敬子先生をお迎えし、「最終学歴はおとなの学校！認知症が楽しくなる生き方」というテーマでご講演頂きました。

大浦先生は日本で30年間、高齢者むけの医療・介護施設を経営しており、20年前から「おとなの学校」という仕掛けを高齢者施設に導入しています。高齢者施設を「学校」にすることで、高齢者も働く人も元気になる場所です。認知症の問題行動（徘徊など）は改善し、認知症であってもやる気を持って授業に参加できます。また、学校になった施設ではスタッフが喜んで働いています。その秘密をセミナーで余す所なくお伝え頂きました。

特に今回は、教科書を使うだけで、昔を懐かしむ「回想法」を実践できる「おとなの教科書」を実際に使い、ウキウキした気分を体験して頂きました。この教科書は現在、日本で１万５千人以上の高齢者に毎月配本しています。人の心をつかむビジネスの作り方も併せてお伝え頂きました。