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第41回香港和僑会

第41回

ビジネスコーチ/ パーソナルコーチ 岸 秀光氏

第41回香港和僑会

開催日

9月20日(土) 19:00 ~ 21:30

開催場所

日本人倶楽部

参加者数

30名

第41回香港和僑会

◇剛を制す

まるで映画のワンシーンのような…。

真夜中の2時。

爆音に空を見上げるとヘリコプターが。

それに足早に乗り込み会議場へ。そこには日本を代表するリーダーたちが待ち構えていた。

日本の名だたるトップ・エクゼクティブのコーチを歴任。上記のようなクリィティカルな決断の場に何度となく立会い、年間400回以上のコーチングもこなす。そうかと思えば偏差値平均30の落ちこぼれ校を進学校に変身させ、しかも世界超一流のセールスマンのためのコーチングセミナーの講師でもある。

どうやら大変な人がこの和僑会の海外起業家ために日本から来たらしい。一体、どんな英才スパルタ教育が始まるのやら。緊張した面持ちで固唾を呑んで開始をまつ。

案の定、というのか…。

講演が始まると同時にまるで機関銃のように話し始めた。

『は、早口』

何でも普段6時間分以上の内容を2時間30分に凝縮したとか。

「山本五十六は捨てなさい。誉めてはいけない。」ドキッとさせられる発言も。

しかし…。

エンパワーメントの本を出しているぐらいだから、さぞやモチベーションのあがるハイテンションのコーチング論かと思いきや予測に反して終始リラックスムード。

終わってみれば、あろうことか肩の力がすっかり抜け“癒されて”しまった。

そのくせ不安が消えて何だかうまくできそうな気がしてしょうがない。

「そうか、そういうことなら、偏差値平均30の落ちこぼれ校が勝手に勉強しだすのも判らなくはない」「ふむふむ。生命保険のトップ中のトップセールスマンはそんなことを考えて売っていたのか。それならストレス知らず♪」驚きの新事実の連続。あっという間の2時間半だった。

『しかも考えてみれば、どれもコロンブスの卵。剛を制するのは剛ではない。わかってしまえば実践はそれほど難しくない』(少なくてもという気にさせられた)

講演の後、参加者同士が口々に、「イヤー今日の話は得をした」「しまった。こんなにいい話なら中国にいる息子も無理にでも参加させるべきだった」「いや~楽しかった♪」

(コラ!遊びじゃない!)

めでたし、めでたし。

え?「肝心の内容を教えろ!」ですか?

そうはいっても、カリスマコーチ自らが6時間の講義を削りに削ってまったく贅肉のない状態で駆け抜けた2時間半(しかも思いっきり早口で)。仮に一字一句を正確に活字に再現できたとしても雰囲気を伝えるのは土台無理。まして今回は参加者を巻き込んだライブ。たとえDVD録画でも伝わらない部分が多いと思う。

いつものことながら、参加できなかった人には「本当に惜しいことをしましたね」としか申し上げようがない。

しかし…

捨てる神あれば拾う神…。あの速記録のスペシャリストMr.『拙速で候』が無謀(?)にも不可能に挑戦し、現在この議事録を鋭意作成中です。皆さん、乞う期待!

(1週間後ぐらいに発表の予定です。たぶん)

*お詫び:速記録は都合により掲載を見合わせることになりました。

また今回、岸コーチの書かれた本3冊と小冊子2冊も寄贈いただきました。クントンのJBNにありますのでご覧になりたい方はJBNへぜひお越しください。

(あまりの情報量に内容のサワリ伝えるのを今回ギブアップの文責上野でした。)

あ、

次回9月30日(火)は感動経営の角田先生。こちらもお見逃しなく!

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