住所: Unit 329 & 330, 3/F., Hankow Centre, 5-15 Hankow Road, Tsim Sha Tsui, Kowloon, Hong Kong

TEL: +852-2730-1055  |  jimu@wa-kyo.org

  • Grey Facebook Icon

© 2019 by NPO Hong Kong Wakyokai Ltd. 

第89回香港和僑会

February 15, 2013

 

 

第89回

香港柔道館 館長 岩見 武夫氏

第89回香港和僑会

開催日

2月15日(金)   19:00 ~ 22:00

開催場所

香港日本人倶楽部

参加者数

40名

 

第89回定例会 「生涯スポーツと私」

 

【参加者の声】

 

●香港大学に留学中の高橋佑吉さんより

 

昨夜の定例会では、参加させていただきまして、本当にありがとうございました。

岩見様はじめ多くの大人の大先輩方のお話をお聞きし、また実際に話させていただくことができ、大変有意義な時間を過ごすことができました。

このような貴重な場に参加させていただきまして感謝しております。ありがとうございました。

来月以降も時間が合いましたら是非とも参加させていただきたく存じます。

 

●香港在住の女性より

 

昨日の岩見(香港柔道館)館長のお話は良かったです。

ミドルエイジ以上の方は各自人生色々経験して来て自分の人生観や持論を持っていると思います。かくいう私も少なからず経験して少しは自分に自信を持てるようになってきました。

大変な事が色々あったけど、今までなんとかして来た、それが自信の源です。でも、自信たっぷりに自分を語ることはまだ出来ません。

そんな「資格」がないと思うからです。岩見館長は50年近く香港で柔道というスポーツを教え、オリンピック選手を育て、文化交流にも大変貢献されて旭日双光章を受章されましたが、昨年ガン摘出手術を受けられ、回復に今までスポーツをして来たことが大いに役立った、初めてご自分のスポーツ人生を語る「資格」が出来た、とおっしゃっていた。その謙虚な一言に清々しい好感を憶えました。

ちょっとした一言に人間性が出るもんですね。言葉をどんなに上手に操れても人を感動させるとは限らない。でも、ほんの一言でその人の人生観、価値観を垣間見得ることが出来、それに感動させられる。

それが分かるようになってきた自分自身にも嬉しさを感じます。

いつか私も十分な「資格」が出来るでしょうか...。

 

 

【第89回香港和僑会定例会の様子】

 

岩見館長ご自身はオリンピックに参加してはいないが、それに値する経験をしてきた。私にとってスポーツを続けてきたことが、実際にどのような形でプラスになってきたかということをお伝えしたい。

大学時代のレスリングでご活躍されたお話、フィリピンへの渡航中に香港で偶発したハプニングのために、数ヶ月間滞在し、柔道場を開設することになった経緯、オリンピックに香港柔道チームの監督として参加した事、かつて師事した中曽根康弘元首相のご子息、中曽根弘文外務大臣から表彰をされるという奇遇など、人の縁の不思議さなど、数多くの写真と共にを紹介され、これでの人生を語られた。

そして最後に見せて頂いた写真は昨年6月に大手術をして摘出された重さ2.5kgもある癌に侵された大腸であった。

岩見館長は5時間半の大手術後、体が動かないのでこれで死ぬのか、と思いがよぎったが、スポーツで培った意地と根性を思い出し、夢中で踏ん張り、自らの力で意識を戻したといいます。

スポーツを続けることで、苦しい時に自分を後押しすることが出来るという多くの経験から、皆様には是非どんなことでもよいのでスポーツをやって欲しい、続けて欲しいと。

そして最後に忘れられない一言をお伝えしたいとあるエピソードを語られた。それは登山家で有名な三浦雄一郎氏に出会った時の話。

当時43歳の岩見館長は人生に疲れきっていた時だった。

三浦氏に「君は前途洋洋」と言われ、その日の夜は気持ちがスッキリしなかったとの事。

しかし後からその言葉の意味が分かった。三浦氏は世界最高峰のエベレストに世界最高齢となる70歳で登頂を果たしたのだ。

そのような人にとっては43歳もまだまだ子供のようであり、これからの人生は大変な可能性があるのだと。ついては皆さんもこれからの人生、前途洋洋と思って頑張って下さいと声援を送られた。

  

第二部として香港和僑会会長の荻野より、「和僑とは何か」というテーマにてワンポイント講座を行いました。

和僑会の定義についていろいろ考えたが、「祖国を離れ、海外で働く日本人」というだけでは物足りない。文化・習慣も違う異国の地でマイノリティーが助け合うということが必要と思われる。

その究極は“連帯(solidarity)”であろう。人間の最小の単位は家族であり、それから会社、最後に国という構造になっており、集団の利益は個の利益より優先するというのが必要である。

和僑会も自分と繋がっている人は助け合うという連帯意識が必要と思われる。

Share on Facebook
Share on Twitter
Please reload

特集記事

第10回教育分科会「大人の香港社会見学」

January 20, 2018

1/1
Please reload

最新記事