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y.n.clubランチ会


タイトル

y.n.clubランチ会

開催日時

11 月 22 日 (火)

内容

「ザ・ペニンシュラ香港嘉麟楼でランチ&シークレットプレイスの見学会」

中医学博士の楊さちこ先生とザ・ペニンシュラ香港の山瀬富士夫さん、そしてザ・ペニンシュラ香港Felixシェフの加地吉治さんによる対談形式のお話しをザ・ペニンシュラ香港嘉麟楼(Spring Moon)の素敵な空間にて、美味しい飲茶を頂きながら、伺うことができました。

最初、みなさんのお立場的に共通点が見つからないように感じたのですが、実は中心にありながら、繋がっているものがありました。それは、みなさんは「気持ち」を大切にしていらっしゃいました。

中医学博士の楊さちこ先生のお話しでは、中医学の目指すものは「不老長寿(=健康長寿)」で、そのためには、温かい体と心でいること。体を温め、元気に過ごすためにチキンスープがよく、香港でも「お母さんのスープ」が家族みんなの心と体の元気を作ってきていたとのこと。

病は気からは本当で、一番大切なのは温かい気持ち(心)でいることが一番大切と伺えました。

日本韓国市場担当香港及びタイ地区営業総監をされていらっしゃる山瀬富士夫さんのお話しでは、ホテルをお客様が気持ちよく利用してもらうことに気をつけていることはもちろん、ホテルで働くみなさんにも、よい仕事をしてもらうために密にコミュニケーションをとっているとのこと。常に情報共有し、同じホテルで働くものとして尊敬する気持ちを大切にされていました。一流ホテルのホテルマンとしての思いやりでもありながら信念としてお持ちになられているんだと思いました。

加地吉治シェフのお話しでは、西洋料理(モダン・ヨーロピアン・キュイジーヌ)の料理長ということでしたが、その枠にとどまらず、いいと思うものを取り入れてお料理を作られているとのこと。中華料理によく使われる生姜を用いて、冷たい飲み物等で冷えてしまった体をいたわる気持ち(気遣い)がありました。加地シェフはお料理の提供だけをお仕事としているのではなく、食事時間を最高のものに演出することも気をくばられているように思いました。

みなさん、それぞれの道でのプロフェッショナルですので自信に満ち溢れ、輝いていらっしゃいました。そのお立場の経験などからの普段は伺うことができない貴重なお話しがとても興味深くどんどん引き込まれていきました。

人と人とが出会う場面は、仕事・家庭・学校等いろいろありますが、場面にかかわらず、相手や自分の気持ちを大切にし、心からの笑顔が多い日々を過ごしていいなと感じたザ・ペニンシュラ香港でのy.n.clubランチ会でした。

(文責:香港和僑会、執筆:香港和僑会会員 渡辺紘美さん)

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