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第12回 和僑昼の会


第12回

参加者全員

第12回 和僑昼の会

開催日

2月1日(金) 12:00 ~ 14:00

開催場所

Japan Business Network(HK) セミナールーム

参加者数

10名

第12回和僑昼の会

タイトル:「和僑昼の会 新年会」 ~2008年度の目標・抱負などを発表し合い、歓談を交えて、メンバー同士モチベーションUPを図ります。~

会場:Japan Business Network(HK) ミーティングルーム

前回はJBN(ジャパンビジネスネットワーク)のオープニングで華やかに始まった昼の会。今回は香港の旧正月に合わせ、「和僑昼の会 新年会」と題し、①今年の事業目標②今年やりたい事、挑戦したい事③昼の会に望む事を発表し合い、メンバー同士のモチベーションUPを図ろうとの主旨で今回も19名の方が参加された。

まず司会より今回の主旨について説明があり、事前にアンケートに回答して頂いた上野さんが指名される。上野さんの今年の事業目標はズバリ『黒字の達成』。事業内容がデータの消去と復旧ということで市場としては大きく有望ではあるが最初からバンバン売れるものではなく、まずはホームページを立ち上げ、中国語でも見られるようにする。そこで早速、林さんよりホームページを立ち上げても検索エンジンで上位にならなければ意味がないので早く立ち上げた方がよいと自らの経験を交えてのアドバイス。

次に米山さんからは営業スタイルについての質問。その後、日本にいた時に飛び込み営業で優秀な成績を収めた松本さんへ飛び込み営業についての秘訣は?と質問が。松本さん曰く、とにかく『腰を低く』。そして、香港では『英語が出来ない振りをして“ソウケイリ(総経理)!ソウケイリ!”と言います。そうするとローカルスタッフはこの人は英語が全く通用しない人だと諦めて総経理を呼んでくれます。』と話をすると皆さんからどっと笑いが。そして香港貿易発展局のリッキーさんからはビジネスマッチングの有料サービスを行っており、市場開拓についてのアドバイスが。すると上野さんとリッキーさんが話し込んで2人の世界になりそうなところで司会から上野さんへ再び②の今年やりたい事についての質問。上野さんから『和僑会はほんとうに不思議。紙に書いたことが実現する。12月に世界和僑大会をやりたいアンケートに書いたら今年の5月にやることになって。すごいところだよな。』と感慨深いコメントを頂く。

続いて今回初参加のマグワイヤ由紀子さんより自己紹介と発表。由紀子さんはジュエリーが好きで、自分でパールのジュエリーのデザインをして使っていたが、趣味が高じて、主婦の方達を呼んで自宅で展示会をしたところ評判が良かった。そこでは手作りケーキやお茶でおもてなしをして、ゆっくり納得がいくまで試着して選んでもらうそうだ。

今後も由紀子さんは『たくさんの人たちに受け入れられる素敵なジュエリーを作り、他の方法でも積極的に販売をしてみたい。何を買ったらよいか分からない男性に提案して、幸せな家庭作りや、スムーズなオフィス環境づくりの手伝いをしたい。』と語っていた。そこで福井さんからは『旺角(モンコック)でサンプルスペースがあり、そこに置いてみたら。』とアドバイス。すると高橋さんからは『それこそ、JBNのサンプル棚を利用して下さい。』とJBNのPR。上野さんからは1ヶ月にどのくらい生産できるのですか?とのするどい質問。すると由紀子さんから『やはりジュエリーは様々な工程があり、1ヶ月に作れる数も限られており、ジュエリーを作れる人も探している』との事。そして今後の由紀子さんの目標は『永遠の愛"ダイヤモンド"も手掛けたい』とのセリフにはみなさんから『おー』という歓声が。

続いて読売香港の福井さん。自己紹介の中で最近では堂々と長文を読まないと言える人が増えてきたと活字離れを懸念され、経営者の方には幅広い知識と教養を身につけて欲しいと熱く語って頂いた。また新聞の営業の成功率は1%と数字が出ており、営業をすると本当に契約に至るのは100人に1人なのだという。福井さんとして大好きな読売新聞を購読して下さいと頭を下げる人をどれだけ多く知っているかが鍵であり、今回初めて昼の会に参加し、次回は夜の和僑会にも参加したいと意気込みを語られた。

そして竹野さん。内装の仕事は波があり、しっかりやればやるほど完璧にすれば単発で終わってしまい、その後3年間はそこから仕事は来ない。竹野さんとしてジレンマを抱えており、コンスタントに仕事が来るように継続的にもらえる文具や消耗品などを考えているという。そこで西口さんから内装ビジネスはやはり単発ビジネスで3~4年はないと考えて個人向け住居を考えてはと建設的な意見。筒井師匠からも家を多く持っている日本人のオーナーにうまくアプローチしていかにうまく自分を売り込むか。という貴重な意見を頂く。そして同じ業界の石田さんからもこのビジネスは波がある。やはりネットワークであるとのコメントを頂き、竹野さんも今回大きな収穫があったのでは。

残りの時間で今後の昼の会に望むことについて。まず上野さんより『やはりビジネスプランを発表してほしい。人のビジネスプランに興味がある。』との意見を頂き、筒井師匠からも『和僑会の夜と違い、昼の部は意見を出し合ってアイデアを出し合い個人が発表する場である。』とまとめて頂いた。

今回も改めて昼の会の素晴らしさを感じた。悩んでいる若手の経営者に対し、経験豊富な先輩から貴重なアドバイスが聞ける羨ましい環境である。夜の会とは別に皆さんが参加し、意見を出した人は更に得をする感じがする。

この昼の会がきっかけで成功した人、参加者同士で新しいビジネスを作った人、発表したことで大きなチャンスを手に入れた人がいる。この昼の会にはそんな魅力があるからみなさんが参加するのだろう。

来月は久々に発表形式で伏原さんが満を期しての登場。好ご期待。

(記:和僑昼の会事務局)

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