第10回起業塾『起業における「初心」の部分とは?』

① 心構え

「本当に起業をやりたいのか?やりたくないのか?」実を言うとこれが一番大事なんです。「やる!」ということを決めることなんですよ。それがなければ何にも始まらない。

② やりたいことが具体的にある

③ 金儲け以外の理由がある

お金儲け以外の動機があるのかないのか、何年か経って必ず社長がぶち当たる課題。

④ 必要資金の調達にめどがついている

⑤ パートナーの目安がついている、又は一人でやる覚悟ができている

⑥ 自分の弱点の把握と、その補強方法にめどが立っている

弱点を知るというのは大変大切。弱点を把握しておく。そしてその補強方法について目処が立っているのか自問自答する。

⑦ プロジェクトを相談できる相手がいる。

⑧ 起業して、金持ちになれるか?もしなれるとして、成功への道筋は見えているのだろうか?

恐らくこれを考えている人は少ないんじゃないかと思う。僕の場合は見えてなかった。起業する前はどんな道筋なのか、どんな景色になるのか、ハンモックにでも寝て考えてみる価値がある。

⑨ ビジネスの基本はイノベーションということの理解ができているか?

イノベーションというのは人がやってないことをすること。ブルーオーシャンに乗り出していく。競争のない過当競争のないマーケットで勝負していく。イノベーションを徹底的に追求することによって自分たちの仕事をレッドオーシャンではなく、ブルーオーシャンに船が浮かんでいる。その方が綺麗でしょ。視覚的にもね。青海原に白い帆の船が浮かんでいる方が。赤い海の上に茶色い帆の船が浮かんでいるよりも。イノベーションの実際は何かというと、小さいことの集積をめざすべき。一発で「どうだこれは!」じゃなくてね。チマチマしたものを組み合わせてどうでしょうか?という形のイノベーションの方がいいんじゃないだろうか。発明・発見は偶然。全く新しいものはアインシュタイン級の頭がないとダメです。

⑩ 人生何事もやってみないと分からない。またやらなきゃ何も始まらない。

⑪ 失敗しても言い訳はしない。

失敗は必ずその人を強くします。僕なんか失敗の塊みたいなもんで、失敗から随分多くのことを学んでいる訳ですよ。ヘコタレないでやった方がいいんです。でもね、失敗しても言い訳はしない方がいいですよ。自分で決めてやっているんですから。それよりも「よい勉強をした」と言えるようになったら起業家としても一人前です。

⑫ やらなかったことを後悔するよりもやったことを後悔した方が良い。人生の最悪は、やらなかったことに対する後悔。

⑬ 5年限定プロジェクトのようなものを、和僑プロジェクトとしてやってみたい。なぜ5年限定なのか?5年経ったらどうするのか?I.P.O.?株式の上場?、②会社を売却する、③やめて解散する、④そのまま続ける

僕自身、最近思うのは何かひとつの事をずーっとやるのは気持ち悪いなと感じ始めてきています。ひとつには自分の年齢で残り10年という捕らえ方をしなければならないから。

会社を設立して新しいことにチャレンジするという考え方自体はいいんですけど、何で時間を区切ってないのか。こんな話、聞いたことないと思います。ある人が「今度、こんな事業をします。」それに対して「何年やられるんですか?」普通、こんな質問はしません。でもね。考えてみたら5年限定プロジェクトというのはあっていいんじゃないか。あっていいんじゃないかじゃなくて、ひょっとしたらそっちの方が成功の確率が高いという風に考え始めています。今、世界のいろいろなところで全ての物事のスピードが速くなってきています。特にコンピューターの進歩には目覚しいものがあります。この5年プロジェクトの最大のいいところは何かと言うとそこまでで結果を出さなければならないこと。いろんな分野に長けている人間5人が死に物狂いでやる。もう結果が出て当たり前に思うんですけど。ポイントは5年の間にベストの結果を出さなければならないというこれまでの起業形態にはなかった新しい目的時間軸というものが組み込まれているわけです。10年経ったらこうなっている、20年経ったらこうなっている考え方はおよびじゃない。そういう考え方が出てきて当たり前になってくるんじゃないか。

起業の結果について

① 起業が成功した場合に作れる資産は「足し算」の世界ではなくて、掛け算の世界である。

サラリーマンの世界というのは資産形成は全て足し算なんです。ところが起業の世界というのは掛け算なんです。一番近道でしょうね。不可能ではない。足し算の世界でずっと行くのか、もし大きなお金を掴みたいというのであればやはり起業の世界に入って時間軸を組み込んで5年間でこれだけやろうというプロジェクトを作って最後にバッと売って。それが近道でしょうね。それは決して不可能に近い難しいという代物でもない。可能性はあります。

そういった時に最初の方で言ったやりたいことが具体的にあるとか、資金調達の目処がついているとか、パートナーの目安があるとか、若しくは自分の弱点の把握と補強方法に目処が立っているとか、プロジェクトを相談出来る相手がいるとか、そういったことが全部これに関わってくるんです。

次に起業塾の参加者へアンケートを行いました。

あなたは現在または将来の何時か、起業をしたいと考えてますか?

① 予定通り進んでいる。

② その気はあるが、まだ踏み出せていない。→④へ

③ まだそこまで具体的に考えて無い。

④ なぜ最初の一歩が踏み出せないのか?

a) 理由あり(複数選択可)

(資金、人、商品、タイミング、仕事・会社が辞められない、自信がない、反対者がいる)

b) 起業の気持ちはあるが何をどうすれば良いか判らないので、いたずらに時間が過ぎている。

c) その他

最後に起業塾の参加者へ荻野塾長からのメッセージです。

何もしなければ何も起きない。

行かなければそれはやってこない。

飛び出さなければ世界は変わらない。

すべてのひとの心に翼はある。

使うか、使わないか。

世界は待っている。

飛ぶか、飛ばないか。

海をこえよう。

言葉をこえよう。

昨日をこえよう。

空を飛ぼう。

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